ぜにす
銭州(ぜにす)は、伊豆半島南方の外洋にある岩礁群で、黒潮の影響を強く受ける遠征型の海域です。一言でいえば、船で長距離を走り、強い潮と大物の可能性に向き合う、経験者向けの外洋リーフポイントです。
銭州は水面上に岩が点在する外洋の根で、ドロップ、根頭、潮上の魚群が魅力になります。黒潮が当たる日は透明度と青さが出る一方、流れが速くなるため、潜降から浮上までチーム管理が重要です。
伊豆半島や神津島方面から遠征船で向かう計画になり、通常の近場ボートより移動時間も海況待ちも大きくなります。出船港、集合時刻、船酔い対策、シグナルフロートなど外洋装備を確認します。
基本はボートからの外洋エントリーで、流れがある日のドリフトやフリー潜降に対応できる経験が必要です。初心者向けの穏やかな講習地としてではなく、遠征慣れしたダイバー向けに考えます。
黒潮の位置、水温、台風うねり、低気圧の通過で条件が大きく変わります。夏から秋は魚影と青さを期待しやすい一方、南寄りのうねりや強風で中止になることも多い海域です。