にちなんかいがん
日南海岸(にちなんかいがん)は、宮崎市南部から都井岬方面まで続く、宮崎を代表する海岸景観の総称です。青島の波状岩、堀切峠、鵜戸神宮、フェニックスの並木が連なり、一言でいえば、黒潮が洗う南国ロードの海を、観光と地形観察を合わせて楽しむ広域ダイビングエリアです。
日南海岸は約100kmにわたる海岸線で、鬼の洗濯板と呼ばれる波状岩、岬、入り江、島まわりが続きます。ダイビングとしては南郷や各港を拠点に、サンゴ、岩礁、季節来遊魚、日向灘らしい外洋感を狙います。
宮崎空港や宮崎市内から国道220号沿いに南下し、青島、堀切峠、日南、南郷方面へ移動します。景勝地が多いぶん移動時間が読みにくいので、潜る港を先に決めて観光を前後に配置すると楽です。
海岸線全体を自由に潜れるわけではなく、実際には現地サービス、港、海水浴場、観光船のルールに従います。岩場は波状岩や滑りやすい足元が多く、ビーチ的に見えても潮位と波向きで難度が変わります。
日南海岸は伊勢えび、カツオ、地魚、チキン南蛮、道の駅、海沿いのカフェやホテルを組み合わせやすい観光ルートです。温泉よりも、海岸ドライブと食事、神社や景勝地を合わせる行程が作りやすいです。
春から秋は黒潮の魚影や南国らしい景観が魅力で、夏は海水浴と観光のピークです。東から南東の風とうねり、台風の長周期うねり、冬の北寄りの風を確認し、ボート運航と沿岸道路の状況も合わせて判断します。